無形文化財を体験するイベントの様子(撮影:狄権)
中国上海市では、十数カ国・地域からの学生100人余りが中医薬の魅力あふれる無形文化財プロジェクトを体験し、中国の健康的な生活様式を深く感じた。同イベントには、茶の試飲、香札作り、気功の練習、カッピング、カッサなどの中医学的治療法が含まれた。
取材に応じた上海市中医学文献館の賈揚館長(撮影:狄権)
「無形文化財プロジェクトの体験を通じて、海外からの青年たちは身をもって海(上海)派中医学の独特な魅力を感じることができる。彼らにとって、真新しい探索だ。」と上海市中医学文献館の賈揚館長が述べた。彼はまた、中医学には薬草を用いた治療だけでなく、鍼灸などの非薬物療法もたくさんあり、非薬物療法が短い間で効果を発揮し、関連症状を迅速に緩和することができると強調した。
参加者の耳ツボに小さな中医薬丸剤を押し付ける医師(撮影:狄権)
中医薬香札作り(撮影:狄権)
易筋経功法を体験する国内外の学生たち(撮影:狄権)
易筋経功法を体験する国内外の学生たち(撮影:狄権)
授業中の国内外の学生たち(撮影:狄権)
茶道パフォーマンス(撮影:狄権)
艾條灸の薬材および器具(撮影:狄権)
六神丸を制作する様子(撮影:狄権)
国内外の学生たちが中医薬の奥深さを自ら体験し、中国の健康的な生活様式に対してより深く認識し、今回のイベントを通じて異文化間の交流と理解を深めた。