10カ国の外国籍専門家が神木を訪問：現代化エネルギーの知恵と古代文明の輝きを体感

10月17日、中央広播電視総台（CMG）所属のアメリカ、フランス、メキシコ、イギリス、カザフスタン、タイ、トルコ、ブラジル、アルバニア、ブルガリアなど10カ国の外国籍専門家が陝西省の神木市を訪ね、伝統的な石炭エネルギーの発展がもたらす新たなチャンスを探求し、中華文明の奥深さを体感した。

陝西省の小保当鉱業公司を訪れた外国籍専門家たち

来訪した同日、10カ国の外国籍専門家らは陝西省の小保当鉱業公司のスマート管制センターを訪問し、スマート鉱山の整備状況を把握し、リアルタイム監視画面を通じて、モノのインターネット、ビッグデータ、人工知能、5Gなどの新興技術の統合・応用に関する取組を確認し、中国の従来の石炭産業のモデル転換・高度化が急速な勢いで進んでいることを実感した。

石峁博物館で記念写真を撮る外国籍専門家たち

続いて、外国籍専門家らは石峁遺跡と石峁博物館を視察した。同博物館には玉器、陶器、骨器、石彫などの貴重な文化財が数多く展示され、外国籍専門家らは解説員の熱心な説明に耳を傾けながら、建築技術、芸術創作、宗教信仰、社会組織などの各分野における石峁の先住民の並外れた知恵と才能について理解を深めた。

石峁遺跡を見学する外国籍専門家たち

CMG所属のフランス人専門家・蘇瑾萓氏は、「石峁博物館と展示されている文化財に大変関心を持ちました。これらの文化財を通して、その時代の人々の暮らしぶりや文明の素晴らしさを理解することができました。石峁遺跡と関連文化財の保全、中国の歴史の発掘と世界の文化の多様性のために、この博物館は大いに寄与されていると思います」と述べた。

（情報提供：孫余瑶）