鳥類と送電線をともに保護しよう 電力網とトキの調和ある共生未来を守る

|CRI Online|Published:2026-04-27 09:03:30

トキの主要生息地である陝西省漢中では、地元の電力部門が送電網の安全運用と生態保護の両立を図っている。「鳥類と送電線をともに保護しよう」特別行動を持続的に実施することで、電力施設と希少鳥類の調和のとれた共生を推進している。

トキと菜の花

トキなどの鳥類が送電鉄塔に巣を作ることで生じる安全上の問題に対し、電力部門は過去20年間の鳥類の活動データを分析し、生息分布図を作成し、リスクレベルを区分し、段階別・分類別の防護体制を構築した。独自に開発した特許取得済みのスマート鳥類保護装置は、警告色と植物由来の香りを用いて、鳥類を傷つけることなく送電線から遠ざけ、生態への影響を与えない。

ドローンで鳥類保護装置を設置している電力部門の作業員

陝西省漢中市洋県では、電力部門が400基余りの鉄塔と20キロメートル余りの送電線に対し、「1基1書類、1線1対策」の仕組みを構築した。さらに、音と光で鳥を追い払う装置や防護パネルなどの設備を約800カ所設置し、ドローンを活用した赤外線巡回点検を実施することで、防護の精度を高めている。さらに、電力部門はトキ保護区、生態保護組織、および民間の鳥類保護団体と連携し、協力体制を構築し、送電線の点検、鳥類保護の啓発活動、科学普及活動を共同で実施し、生物多様性の保全に貢献している。

群れをなすトキ

Share This Story
Explore ChinaNews
  • Tel:+86-010-68891122
  • Add:16A Shijingshan Road,China.100040

Copyright ©1997- by CRI Online All rights reserved