10月26日、ガボン、ガーナ、マリ、ニカラグアなど、各国の駐中国大使夫人が西安市周至県にある秦嶺四宝科学公園を訪れ、周至県の自然の美しさと「秦嶺の妖精」——秦嶺に生息する動物たちの無限の生命力と活力を体感した。
秦嶺四宝科学公園にて記念写真を撮る駐中国大使夫人たち
園内を見学する駐中国大使夫人たち
園内にある豊かに茂った植物と多様な地形は、天然の森林による酸素供給スポットを作り出しており、自然の美景が駐中国大使夫人たちに一味違った体験をもたらした。
パンダエリアで愛らしいパンダの群れに目を惹かれた駐中国大使夫人たちは、そこで立ち止まって記念写真を撮影していた。「ずんぐりしていて、のそのそと歩く姿がとてもかわいい」と、赤ちゃんパンダを目にした駐中国ニカラグア大使夫人のBACON GARCIA LINA MARIA氏は感嘆の声を上げた。「周至県の生態環境はとても美しく、動物たちに安全で心地よい生活環境を提供しています。動物も文化の一部です。ガイドの解説を通してパンダ保護の事例をたくさん知ることができました。これもまたここでの見学で学んだ重要な内容の一つです」と語っている。
その後、駐中国大使夫人たちは人工飼育されている世界で唯一の茶色いパンダ「七仔(チーザイ)」と対面し、親しみ深いあいさつを交わした。駐中国ガボン大使夫人のNDONG ELLA Christiane氏は、「パンダは中国の国宝であり、周至県は秦嶺ジャイアントパンダの重要な生息地として、この稀少動物の保護に積極的に寄与してきました」と語っている。
「パンダの故郷を祝福したい」見学を終えた駐中国ガーナ大使夫人のHAMMOND KWARTEMAA AKUA氏は「非常に素晴らしい旅でした。再会の日が早く訪れるのを期待しています」と語った。
赤ちゃんパンダを観覧する駐中国大使夫人たち
赤ちゃんパンダ
ジャイアントパンダ「七仔(チーザイ)」