「黄河華山、家は渭南」公益文化活動、成功裏に開催

2022年の夏、ある知識豊富で文才溢れる青年に、心を奪われた人も多いのではないだろうか。ライブコマースで面白い言葉を次々と放ち、ネットで無数のファンを獲得したその人は、陕西省渭南市出身の青年・董宇輝氏である。

3月31日、渭南市では、ネットユーザーに渭南市の豊かな文化資源や観光スポットを紹介する、「黄河華山、家は渭南」公益文化活動が開催された。董宇輝は、合陽県洽川景勝地、潼関古城、潼関博物館、黄河旧渡船場、西岳華山等を訪れ、そこで『詩経』を詠み、美しい景色を楽しみ、料理を味わい、無形文化財を見学することを通じて、華山と黄河の文化や革命文化、武侠文化、『詩経』の文化を没入体験し、視聴者に自身の故郷である渭南を紹介・宣伝した。

今回の活動の目的は、この世代の渭南の青年の好ましい姿を映し出し、渭南の人々及び他都市に暮らす渭南人が故郷に関心を持ち、故郷を愛し、故郷の発展に寄与するよう促し、渭南の文化観光の知名度と影響力を高め、渭南の経済・社会の質の高い発展に貢献することにある。

「ここの山々や川、一木一草、そして頭の中に浮かぶ人々の素朴な笑顔まで、すべて私の血の中に溶け込んでいる」と渭南での旅を終えた董宇輝は感慨深げに語った。（文：呉明玲）

壮美な華山（写真提供：華山景勝地）

西岳廟（撮影：雷沛）

華山を訪れた董宇輝（撮影：牛綱）

董宇輝と黄河老腔の芸人のコラボ（撮影：牛綱）

子供たちの老腔のパフォーマンスを鑑賞する董宇輝（撮影：牛綱）

郷土料理を楽しんでいる董宇輝（撮影：牛綱）