美景と懐古的な風情あふれる湖南省城歩県の少数民族の風俗を体験しよう

|ChinaNews|Published:2024-09-13 14:48:16

民俗行事の油絞りの様子(写真提供:中国共産党城歩県委員会宣伝部)

山歌の指導の様子(撮影:陳科帆)

湖南省邵陽市の城歩ミャオ族自治県は、中国に5つある単列ミャオ族自治県の1つで、苗族や漢族、トン族、ヤオ族を含む29の民族が暮らしており、少数民族が総人口の63.8%を占めている。

城歩という名は「水辺のまち」を意味している。中国南部の楊家将文化や巫儺文化が栄えた城歩には、哩拉哩や賀郎歌、溜溜歌、夯土歌など39の民謡があるほか、泥打ちや慶鼓堂、儺戯などの民俗芸能、六月六日の山歌祭など湖南省の無形文化財もある。

秀麗な風景、壮大な山河、輝かしい民族文化を有し、郷土の情緒に満ちあふれる城歩県は無限の魅力を放ち、文化と観光の融合発展のための豊かな資源を有している。

清渓の古民家(撮影:陳科帆)

民俗行事の「竹竿舞」の様子(撮影:陳科帆)

ここ数年、城歩県は生態と文化という2つの資源を活かし、伝統民俗文化を深く掘り起こし、農村振興戦略を積極的に実施し、新たな伝承の手段を探り、革新的な発展に向けた新たな措置を打ち出し、文化と観光業の融合発展という新たな道を切り開いた。

Share This Story