滑らかで甘みのある冷凍柿、ジュースやドライフルーツ、フルーツワインに加工されたサクランボなど、第33回中国楊凌ハイテク農業成果博覧会では、中国陝西省渭南市から出展された特色ある農産物が来場者の関心を集めるとともに、新たな商機をもたらした。
同博覧会は10月25日、中国陝西省咸陽市楊凌区で開幕した。渭南市からは企業や農民合作社など57社・団体が参加し、150点以上の特色ある農産物を出展した。会場では農産物の加工技術開発や優良品種の繁殖・育成に関する発展の成果も紹介された。
渭南展示エリアで模型を見学する参加者
バイヤーの梁勲氏は「富平県の干し柿は以前食べたことがありますが、冷凍柿は今回初めて味わいました。口当たりが滑らかで、甘みも十分に感じられます」と話した。渭南市富平県は多様な加工方法によって幅を広げた柿製品を紹介した。澄城県はサクランボのジュース、ドライフルーツ、フルーツワインなどを出展し、生食以外にも広く活用した特産果物を紹介した。また、華陰市は小麦の優良品種を重点的に紹介し、中国西北部への普及拡大を目指している。
澄城県産サクランボ加工製品シリーズ
新製品もまた、バイヤーたちの注目を集めた。「熱湯を注ぐだけで手軽に楽しめる携帯用の茶飲料」にはこれまで商品を知らなかったバイヤーも興味を示した。説明を受けた後、そのバイヤーは仕入れの意向を示し、出展企業と連絡先を交換して、次の商談に向けた準備を進めた。
潼関県産ザクロ製品シリーズを試食する参加者代表
優良品種の普及から加工開発まで、また試食から商談まで、渭南市は具体的な製品を通じて特色ある農業の発展と変化を示した。ハイテク農業成果博覧会を活用し、自らの製品をアピールし、市場ニーズの把握にも努め、地元農産物の新たな協業の機会を探っている。
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