中日国交正常化50周年記念植樹イベント、北京で開催

|ChinaNews|Published:2023-03-18 20:12:47

3月17日、中日国交正常化50周年を記念する記念樹の寄贈式が北京市の月壇中学校で行われた。

今回のイベントは日中国交正常化50周年記念事業在中国実行委員会が主催したもので、欧米同窓会留日分会、西城区教育委員会、西城区教育国際交流センター、月壇中学校等の機関からの中国側来賓、及び在中国日本国大使館、中国日本商会、日中経済協会北京事務所、北京日本人学校、北京日本倶楽部等の機関からの日本側来賓が共にイベントに参加した。中日双方の来賓代表は寄贈式で両国の友好往来を振り返り、今後の期待とメッセージを寄せた。

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欧米同窓会留日分会の房恩副会長の挨拶(撮影:聶源林)

欧米同窓会留日分会の房恩副会長は、月壇中学校と日本人学校の35年間の友好交流状況を振り返り、月壇中学校における日本語教育の発展の歩みを紹介し、「我々が植えたこれらの木が月壇中学校の美しい校庭に根付き、花を咲かせて、中日関係の新たな50年に花開く友情の木となり、友好の花となることを期待している。未来の中日関係が平和・友好、協力・ウィンウィンの方向へ発展することを願っている。中日両国及び両国の人々の代々にわたる友情を願っている。」と表明した。

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在中国日本国大使館の小泉勉特命全権公使の挨拶(撮影:聶源林)

在中国日本国大使館の小泉勉特命全権公使は、苗木を寄贈した中国日本商会及び寄贈を受けた月壇中学校の教師・生徒に敬意を表し、「月壇中学校と北京日本人学校がそれぞれに苗木を植え、大切に育てている。10年後、20年後、50年後の生徒や先生たちが大きくなった桜とカイドウを見て、今日の私たちを思い出してくれることを願っている。生徒の皆さん、そして先生方が今後、永遠に日中交流の架け橋になるであろうと確信している。」と述べた。

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中国日本商会の池添洋一会長の挨拶(撮影:聶源林)

中国日本商会の池添洋一会長は、「日本企業を代表して今回の植樹イベントに参加できることを嬉しく思う。日中国交正常化50周年を記念するために、北京日本人学校と月壇中学校が3月6日と3月17日の2回にわたって植樹イベントを行った。」と述べ、「両校に植えられた木が、両国の友好関係発展の象徴になると信じている。」と述べた。

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植樹イベント参加者の記念写真(撮影:聶源林)

中日の友好的な結びつきを象徴する桜、モクレン、カイドウ、モミジの苗木が月壇中学校の校庭側に植えられ、両国の友好人士の代表が共に培土式に参加した。今回のイベントは双方の友好往来に新たな美談を書き残した。

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