第31回中国楊凌農業ハイテク成果博覧会(以下「農業ハイテク会」)が10月25日に、陝西省の楊凌で開幕した。
今回の農業ハイテク会は、「農業の新たな質の生産力の育成」をテーマとし、イノベーションによるサービス産業の促進、食料安全保障、農村振興、国家の重大な外交戦略に焦点を当て、オンライン・オフラインイベントの統合、屋内・屋外展示場でのイベント開催、国内外の関連方面の連携といった形式を採用し、農業ハイテク成果展(農業の新たな質の生産力展)、国際農業交流協力展、陝西特色現代農業展、農業実用技術普及展、スマート農業機械・設備展、「名特優新」製品展(有名製品・特色ある製品・優秀製品・新製品の展示会)、農耕文化展、種子展示取引大市場など計8つのパビリオンを設け、北京市、安徽省など28の省(区・市)、9つの国家農業ハイテク区、上海協力機構の加盟国、オランダ、日本など49カ国から1800社以上の出展企業を特別に招待する。
特筆すべきは、今年の農業ハイテク会の海外会場はウズベキスタンのタシケントとカザフスタンのアルマトイに設けられることだ。現地の上海協力機構の農業基地である中国(陝西)商品取引センターでは、第2回中央アジア陝西リンゴフェアが開催され、同フェアでは陝西省の特色ある農産物、農業技術、農業機械・設備が展示され、「農業ハイテク会海外展」ブランドの育成が図られた。
第31回農業ハイテク会会場の様子
国際農業交流協力展、農業ハイテク成果展(農業の新たな質の生産力展)
国際農業交流協力展、農業ハイテク成果展(農業の新たな質の生産力展)現場の様子
農業実用技術普及展
陝西特色現代農業展
陝西特色現代農業展
Copyright ©1997- by CRI Online All rights reserved