第10回「カラフルワールド」文化展示交流イベントが円満に閉幕

|CRI Online|Published:2025-09-17 14:53:45

5日間にわたって開催された第10回「カラフルワールド」文化展示交流イベントが9月14日に北京の首鋼パークで幕を閉じた。

22回のすばらしいパフォーマンスを通じて、「一帯一路」の文化の風情が「北京で一堂に会する」形で披露された。中国評劇院、中国雑技団、北京民族劇院など複数の中国トップ文化芸術団体が次々と登場し、多彩な定番演目を通じて、伝統芸術に新たな活力を吹き込んだ。

第10回「カラフルワールド」文化展示交流イベントが円満に閉幕

「崑崙吟唱」と題した特別文化芸術公演

第10回「カラフルワールド」文化展示交流イベントが円満に閉幕

スロバキア人出演者たちによる記念写真

外国人アーティストはそれぞれ独自の「故郷スタイル」を披露した。ウガンダの舞踊『ナル・ナル』の熱い太鼓の音、インドネシア人歌手による『インドネシア祖国』の心地よい歌、スロバキア音楽のまるでドナウ川の清風が頬を撫でるかのようなメロディー。

第10回「カラフルワールド」文化展示交流イベントが円満に閉幕

すばらしい演技に魅了された観客はしきりに拍手し歓声をあげた

中国側による複数のPRは北京のイメージとサービス能力に焦点を当て、中国と海外との交流の架け橋を確固たるものにした。北京市国際版ポータルサイトは9言語に対応した「ワンストップサービス」を実演し、北京での生活、観光から投資相談まで、外国人のニーズをあらゆる面で満たすことをアピールした。北京市文化観光局の「Amazing Beijing」テーマPRでは、北京中軸線の文化的脈絡の継承を紐解いた。「北京サービス(空港サービススポット)」のPRでは、首都空港と大興空港のサービススポットにおける総合サービスモデルを詳細に解説した。北京海外学人中心は「北京連絡・グローバルイノベーションサービスネットワーク(GNIS)」を紹介し、世界の人材が北京の資源とつながるためのデジタル利便性を提供していることをPRした。北京市都市計画設計研究院は「映像から見た中軸線」と題した北京中軸線テーマ映像展のPRを行い、中軸線の文化的背景を語った。

5日間にわたり、観客たちは「シルクロードパスポート」を手に20カ国の展示ブースを駆け巡った。ジョージアのワインボトル型スタンプ、イランのバラ模様のスタンプなど、一つひとつ特色あるスタンプが「パスポート」に押され、観客はさながら世界一周の旅を成し遂げたかのようだった。

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スタンプが押された「シルクロードパスポート」を見せる観客

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記念写真を撮る子ども

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各国の特色ある商品を見て回る観客

出展者たちの体験も生き生きとした「カラフルメモリー」として残っている。初めて「カラフルワールド」に参加した駐中国ミクロネシア連邦大使館は、自国の文化を伝えるために特色ある工芸品を携えて来た。会場では駐中国ミクロネシア連邦大使館の職員が説明を終えると、観客からは航空券の予約方法について質問が飛ぶほど盛況だった。会場からは「『カラフルワールド』という窓口は実にタイムリーだ!」との声が挙がった。

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「カラフルワールド」展示エリアで特色ある製品を選ぶ観客

駐中国ジョージア大使館ブースの職員は、スマートフォンに保存された1000人以上のWeChatの友達リストを見せながら、口調は誇りに満ちていた。彼にとって「カラフルワールド」への参加は今回で6回目となる。「『カラフルワールド』は単なるビジネスのプラットフォームではなく、友達を作る場所だ。ここで過ごした数々の思い出は一生忘れない!」

第10回「カラフルワールド」文化展示交流イベントが円満に閉幕

記念写真を撮る観客

情報提供:CRI Online

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