周至県、生態と文化を架け橋に「世界ビジネスハブ」構築へ

|CRI Online|Published:2025-10-27 15:22:58

10月20日から21日にかけて、13カ国の駐中国大使夫人一行が西安市周至県を訪問し、「周至訪問・秦嶺探検」と題した2日間の文化体験イベントに参加した。

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秦嶺四宝科学公園では、世界で唯一飼育されている茶色のジャイアントパンダ「七仔」の愛らしい姿が、異なる文化間の距離を瞬時に縮めた。ベルギー駐中国大使夫人、潘黄河氏は「これらの愛らしい動物たちは、自然の宝であるばかりか、各国の人々の感情をつなぐ友誼の使者でもある」と感慨深く語った。

「道教文化の発祥地」と称される終南山古楼観では、駐中国大使夫人たちが印象深い文化体験を味わった。サモア駐中国大使夫人、クレア・ジョージア・マリナ氏は「道教文化の核心は自然と調和した関係を構築し、自然を理解し愛し、共存していくことにある」と述べている。

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周至国家級自然保護区は「世界生物圏保護区ネットワーク(WNBR)」および「国際自然保護連合(IUCN)グリーンリスト」に相次いで加盟している。この堅固な生態保護の基盤を背景に、秦嶺国家植物園は豊かな生物多様性を維持。トルコ駐中国大使夫人、レイザン・ユナル氏は「ここでの生態保護は非常に優れており、中国が自然を尊重し大切にしている姿勢がうかがえる」と称賛の声を上げた。

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周一村のキウイ農園を訪れた駐中国大使夫人たちは、秦嶺北麓で育まれた「黄金の果実」を味わった。小粒ながら甘み豊かなこの果実は、産業振興が農村振興を牽引するモデルとしても注目されている。

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「秦嶺で最も美しい環状道路」と称される周塬路は、自然景観と人文風貌を見事に融合させている。駐中国大使夫人たちは周至県での体験や感想を交流し、「今後、さらなる周至県との協力を深め、この美しい地を多くの人に紹介していきたい」と意欲を示した。

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