全日本空輸株式会社(ANA)と中国康輝旅遊集団有限公司(CCT)が共同企画した訪日観光団が、8月23日に北京から出発した。この団体は、中国の旅行会社が手配する中国から日本への団体旅行と「航空券+ホテル」事業の再開後初めての、旅行会社が団体ビザを申請し、チームリーダーを手配する訪日観光団となった。

北京首都国際空港で記念撮影をする訪日観光団 撮影:董興周
これに先立ち、中国文化・観光部(日本の省に相当)は海外への団体旅行を再開する国と地域リスト(第3陣)を発表した。第1陣と第2陣の計60の国と地域に、今回は日本などアジアの人気観光地を含む78の国と地域が新たに追加された。この最新の政策は、各航空会社や旅行会社など、観光業界から広く注目を集めている。その代表的な例として、ANAは中国文化・観光部と在中国日本大使館による関連政策をリアルタイムでフォローし、長期的な業務提携をしている旅行会社と積極的に意思疎通を行い、いち早く企画し、ハイシーズンである夏季のフライト調整を行うことで、今回の日本への団体旅行を実現させた。

全日本空輸株式会社(ANA)中国統括室長兼北京支店長の中原伸二氏 撮影:董興周
CRI Onlineのインタビューに応じたANA中国統括室長兼北京支店長の中原伸二氏は、ANAは今年から来年にかけて増便する計画があり、今回の訪日観光団を機に各旅行会社との連携を深め、文化・経済・貿易面など、日中の交流を促進できることに期待していると話した。

日本政府観光局(JNTO)北京事務所の茶谷晋太郎所長 撮影:董興周
CRI Onlineのインタビューに応じたJNTO北京事務所の茶谷晋太郎所長は、「日本への旅行に期待が寄せられているのを見てうれしい」と述べ、日本への団体旅行の再開は日中間の往来をより密接にし、文化観光面の相互理解を深めることになるだろうとの見解を示した。
中国人観光客にとって、日本は人気の海外旅行先の一つで、現在は各オンラインプラットフォームで日本旅行を検索する回数がますます増加している。今月の、中国から日本への団体旅行の再開が、中国の海外旅行市場の回復を継続的に後押ししていくことが予想されている。
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